こんにちは!りょうです!
突然ですが!
iPhone や iPad お持ちの方で「アクセスガイド機能」ってご存知ですか?
僕も Apple 信者歴が10年以上経過してましたが、実は最近知った機能です
子供が産まれて育児生活が始まってから現在娘にも iPad を渡してまして、その際に以下の問題点を抱えてました
- 動画を見せてたはずなのに
気づいたら電話やメッセージを開いていた… - 無料ゲームだと広告などを押してしまって
気づいたらゲーム画面から離脱してしまってた… - 電源やホームボタンを不意に押してしまって
定期的に画面が消えてしまってた…
当初はこの問題点もあり、iPad を渡すのは一時期中止してましたが、この問題点を見事にクリアしてくれるのがアクセスガイド機能でした
今回はアクセスガイド機能のやり方や使い方などのなるべくわかりやすい解説を含めて紹介したいと思います!
そもそも子供に iPad ってどうなの・・?っという方もいらっしゃると思いますので、その点に関しても以下記事作成してありますのでぜひご参考ください!
アクセスガイド機能とは?
アクセスガイドは、デバイスで 1 つの App しか使えないように制限します。どの機能を使えるようにするかもコントロールできます。お子様に自分のデバイスを使わせる場合や、ジェスチャの誤認が煩わしい場合は、アクセスガイドを有効にしておけます。
※Apple 公式サイトから引用
Apple 公式でも書かれている概要通りにはなりますが、要は子供に iPad や iPhone 渡す際に動画だけ見せたい場合にアクセスガイド機能を有効にすることで他の操作や機能が使えないようにコントロールすることが出来ますよっという優れものです
まさに子供に触らせる前提での補助機能になりますね!
iPad アクセスガイドの設定方法
まずはアクセスガイド機能を利用するためには、設定からアクセスガイド機能を有効設定しておく必要があります
1. iPad のホーム画面から設定を選択します
2. 設定 > アクセシビリティ > アクセスガイドをオンにします
3. パスコード設定からアクセスガイドを開始 / 終了する際に使用するパスコードを設定します
ここでのTouch ID or Face ID による認証解除は楽なのでオンにしておくことをおすすめです!
アクセスガイドの使い方
アクセスガイドの設定が完了したのでいよいよアクセスガイドの実際の使い方になります!
まずアクセスガイドを開始したいアプリを起動しておきましょう(当記事では普段娘も見てる youtube kids を起動しときます)
アクセスガイドの開始方法
アプリ起動中にホームボタンまたはトップボタンからトリプルタップ(3回連続で押す)とアクセスガイドが開始されます
iPad のモデルによってはホームボタンとサイドボタンの位置が違うので Touch ID モデルの場合と Face ID モデルの場合のホームボタンの位置は画像の箇所になります
アクセスガイドの各機能について
アクセスガイド中にホームボタンまたはトップボタンをトリプルタップ(3回連続で押す)てパスコード入力後にアクセスガイド画面が表示されます
左下のオプションを選択すると各機能をコントロールするための設定画面が表示されます
ボタンのオン/オフの定義が分かりにくい構成にはなっているので以下補足情報です
ボタンの状態 | どのように動作するか |
機能の有効処理 (操作すると動作する状態) | |
機能の無効処理 (操作しても動作しない状態) |
スリープ/スリープ解除ボタン
スリープ/スリープ解除ボタンを無効化することが可能です
娘からも毎回画面が暗くなったと iPad すぐ持ってきてたのでこれを無効処理することで解消されます
ボリュームボタン
ボリュームボタン操作を無効化することが可能です
動画を見せてるときに音量ボタンを押しっぱなしにしてて爆音にされたことあります
こちらも無効処理にしておくことをおすすめします
動作
ちょっと抽象的なので分かりづらいですが、要は iPad 自体動かしたときの動作を無効化してくれます
例で言うと iPad を傾けても画面回転しなかったり、iPad を横に振ってもシェイク機能は作動しないなどです
キーボード
キーボード入力操作を無効化することが可能です。
動画のアプリだけ見せるので入力できてもそこまで困らないですが、たまに検索から深掘りしすぎて見たい画面に戻れないと助けを求められることもあるので無効処理にしてます
タッチ
画面のタッチ動作を無効化することが可能です
ただこの効果は画面全域になってしまうので基本的に有効処理入れてます
時間制限
操作できる時間を制限することが可能です
1分〜23時59分まで設定が可能です
時間になると時間制限を超過した旨のアナウンスと同時に画面全域操作を無効化されます
キリよく iPad で遊ぶ時間を決めるために重宝してる機能です
一部の範囲でタッチ動作無効処理
オプション以外にも指で円を囲った箇所を無効処理させる機能も搭載されています
万が一広告やリンク先遷移などでアプリから離脱できる手段があった場合の予防策になります
指で囲った箇所にグレー領域が表示されます
グレー領域の箇所だけタップ動作を制御してくれる役目があるのでとても便利です!
かゆいところまで手が届いてますよね、さすが Apple 様です >_<
アクセスガイドの終了方法
アクセスガイド開始時と同様、ホームボタンまたはサイドボタンをトリプルタップ(3回連続で押す)時にアクセスガイド画面から左上の終了ボタンタップでアクセスガイド終了されます
ちなみに僕も先ほどの画像の通り普段はタッチは一部制限と時間制限以外は無効処理設定にしてますよ!
動画を見てもらうことがメインでアプリ離脱防止策として他の操作はなるべく制御、時間制限を設けることで時間切れになったら諦めてもらう戦略で運用してます!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はアクセスガイド機能についての使い方ややり方について解説しました!
子供は親の普段の動きをよく見てるので普段触ってるスマホなどにすぐ興味を持ちます
おもちゃ系のスマホだと最初だけウケが良いですが、1日も経たずにすぐ違うと言われて投げ捨てられるくらいなので子供は賢いです
そうなった場合にどうしても渡してしまう場面が発生すると思います
その際に子供が不意に電話やメッセージするリスクを回避するためにも、今回のアクセスガイド機能をぜひ活用いただき、僕の記事が参考になれれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!( ´ ▽ ` )